私の勤めていた会社ではPMは人気が低かった。
仕事の評価として、例えば営業は売上げとそこに占める利益(粗利)が指標になった。
PMはというと、請け負ったプロジェクト管理が計画期間と計画予算内で所定の結果を得られたかどうかで判断される。
競合会社も多いエリアでのプロジェクトであればプロジェクト管理の基本である工数も値切られて十分な余裕等無い場合が殆どだ。
『予算内に収めて当然』、予定を期間や予算でオーバーすると周り中から責められる、と言う事で余りうまみの無い仕事と思われていた。
本当かどうか分からないが、胃潰瘍になる人が多いのもPMを職種にする人の特徴であったらしい。
社内で優秀な人材が他の職種に逃げてしまう為、会社ではプロジェクト管理が計画通りに終わった場合には表彰したり、ボーナスポイントを与える等の手を打って何とか魅力ある職種にイメージを変えようとした。
然し、私の知っている優秀なPMが別の会社に転職したことで、社内的にはまだまだ魅力不足の状態から抜け出せていないのだと感じた。